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  • 2018.01.09 Tuesday

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    茹でた隠元豆のある柔らかい構造

    • 2018.01.09 Tuesday
    • 18:37

    テスト

    久々に投稿してみた

    春秋波濤

    • 2009.03.22 Sunday
    • 15:23

    春秋波濤800
    加山又造(かやままたぞう)
    春秋波濤(しゅんじゅうはとう) 1966年 六曲一隻
    東京国立近代美術館

    京都、西陣織の図案家の子に生まれ、幼い頃から伝統的な日本の様式美に囲まれて育ち、モノを単純化や誇張することで、モノの本質を抜き出す力を養う。私がこの絵ですごいと思うのは波の曲線です。線の美しさを熟知し、常人の発想では考えだせないような曲線を生み出しているところです。生きているような錯覚を感じ、それでいて美しい。手前の紅葉の山には、金箔を細く糸のように切って貼り付ける切金という技法をつかい、なんでも新しいものに挑戦し美を追求していく姿勢に心惹かれます。

    晩年はパソコンで絵描き始めていたことに脱帽です。
    もっと長生きして作品を生み出し私達の心を楽しませてほしかったです


     

    クリスティーナの世界

    • 2008.12.07 Sunday
    • 22:51
    クリスティーナの世界
    Andrew Wyeth アンドリュー・ワイエス [アメリカ] 1917生
    クリスティーナの世界 1948年

    ワイエスは水彩画家としてスタートし、リアリズムの代表的画家。クリスティーナは、ワイエスの別荘の近くに住んでいた女性で生来病弱で足が不自由な女性だ。何もかも自分の力でやってのける生命力に感動し、出会いの時からその死まで30年に亘ってこの女性を描き続けている。この作品は彼が目撃した彼女の日常だったらしい、彼女は当たり前のように自分の家にはって戻ろうとした。周りには車椅子など無くおそらくここまでも自力できたのだろう。誇張はされていると思うが想像を絶する光景である。この細い腕を動かす、何らかの力に心をうたれる。

    彼女の視点から見える構図をとっています。 
    私たちの日々にある小さな悩みなど、なんでもないですね・・・

    踊りの花形(エトワール、又は舞台の踊り子)

    • 2008.11.30 Sunday
    • 21:52
    踊りの花形(エトワール、又は舞台の踊り子)
    Edgar Degas エドガー・ドガ [フランス] 印象派
    L'étoile de la danse (L'étoile ou danseuse sur scène)
    踊りの花形(エトワール、又は舞台の踊り子) 1878年頃

    この絵を観るためには多少の知識が必要です。ご説明しましょう。他の印象派と一線をおいたドガは目の病に侵されていました。モネやルノアールのように外の光が描けなかったのです。そのため彼は室内のバレエに魅せられていきます。当時バレエは今と全く異りパトロンを相手にしたものでした。パトロンとはお金を出す人です。この絵の背景には顔の見えないパトロンがいますがおそらく彼自身なのでしょう。光をおえなかった彼はバレエで人の動きを絵にしていきます。この絵は舞台上で繰り広げられる華やかな世界とは異なる、厳しいバレエの現実世界を容赦なく画面の中に描き出した作品なのです。彼はバレエの芸術性に気づいてゆきバレエの地位を高めようと努力をしていくのです。

    どう観ても不思議な絵じゃないですか?ちょっと怖い気も・・

    ベレッリ家の肖像

    • 2008.11.27 Thursday
    • 17:26

    ベレッリ家の肖像
    Edgar Degas エドガー・ドガ [フランス] 印象派
    La famille Bellelli (ベレッリ家の肖像) 1859年頃

    ドガが1856年から1859年までイタリアのフィレンツェに住んでいた叔母の家に滞在した時に描かれた作品。よく観てください!黒服に身を包む叔母は無表情に一点を見つめています。また画面左には叔母に寄り添うように立ち観る者と対峙している長女が、画面中央で椅子に座る次女は父親を向いた姿で描き込まれ何か違和感を感じさせます。母と娘の関係性が見出せる一方、叔父は一線を画すかのように、黒色の椅子に座る後ろ姿で描かれています。この絵は一家の間の愛情的な隔たりを意味しています。印象派でもドガは一線を置いた存在なのではと心象させてしまう作品ではないでしょうか。

    1834年に生まれているので20代前半で描かれたことに

    ポール=マルリの洪水と小舟

    • 2008.11.20 Thursday
    • 17:25

    ポール=マルリの洪水と小舟
    Alfred Sisley アルフレッド・シスレー  [イギリス(フランスで活動)]
    Barque pendant inondation à Port-Marly
    (ポール=マルリの洪水と小舟) 1876年

    「ポール=マルリの洪水」と同様、1876年に起こったセーヌ川の大氾濫後の情景を描いた作品。嵐の後の青空は誰にでも経験あることだろう、この絵はその清涼感と開放感に溢れる。大気が浄化されたように空は気持ちよく、それを映す水面には美しさがある。こんな情景が得られるのであれば、氾濫もゆるせる気持ちになる。船の二人はこの状況を話し合っているのだろうが、楽しんでいるようにも感じられる。人の心は正直だ。
    この絵のような純粋さと明るさを持った生き方をしたい。

    ポール=マルリの洪水

    • 2008.11.18 Tuesday
    • 14:01
    ポール=マルリの洪水
    Alfred Sisley アルフレッド・シスレー  [イギリス(フランスで活動)]
    Inondation à Port-Marly (ポール=マルリの洪水) 1876年

    本作はシスレーが1874年から移り住んでいたセーヌ川沿いの村ポール=マルリで1876年、雪解けの水により起こった川の大氾濫(洪水)を連作的に描いた6点の作品の中の1点である。予期しない出来事(本作では洪水)や外的要素によって、平穏な日常が破壊的に侵食され、変容してしまう姿を描いた本作。災害にあう当事者たちは大変な思いをするが、氾濫した水が空や多くのものを写しだし日常の身近な世界を一変させる。その美しさに当事者たちも心ゆるしたのではないだろか?そんなことを感じさせる絵だと思う。

    台風など日常に変化がくるとチョコット興奮しないですか・・? 

    ルーヴシエンヌの庭 ― 雪の効果

    • 2008.11.16 Sunday
    • 15:40

    ルーヴシエンヌの庭雪の効果
    Alfred Sisley アルフレッド・シスレー  [イギリス(フランスで活動)]
    Jardin à Louveciennes - Effet de neige
    ルーヴシエンヌの庭 ― 雪の効果  1874年

    水平と垂直をうまく利用し画面下部では絵に奥行きを与え中央の水平なラインでそれを受け止める。青みがかった空と遠景の木々は雪の寒さと静寂さをたたえ、対象に木々や正面の家屋の茶褐色、黄色味を帯びた壁などの暖色は調和的補完性の関係にあり、互いを引き立て合っている。また画面中央に配される傘を差す婦人は、厳しく寒々しい冬景色において人間的な温もりを作品に与えている。

    シスレーは同じ構図で雪の降っていない絵もかいてるよ!

    アルジャントゥイユのセーヌ河

    • 2008.11.14 Friday
    • 23:23
    アルジャントゥイユのセーヌ河
    Alfred Sisley アルフレッド・シスレー  [イギリス(フランスで活動)]
    La Seine à Argenteuil アルジャントゥイユのセーヌ河 1872年

    1870年代前半、マネ、モネ、ルノワールなどと様々な角度から盛んにアルジャントゥイユを描いた。レガッタと呼ばれるヨット競技の中心地のひとつでもあり、セーヌ河を行き交うヨットが描かれている。明るい自然的な陽光に包まれるセーヌ河添いの街並みや、水面に反射するヨットや木々などは、大胆ながら風景の印象や情景をよく感じさせる。また左から右にかけてのセーヌ河の流れや根幹が水面下にある樹木は水面の美しさをひきだしている。

    どうです!印象派すばらしく見えてきましたか? 

    ブランコ

    • 2008.11.13 Thursday
    • 20:42
    ぶらんこ
    Pierre-Augustê Renoir 
    ピエール=オーギュスト・ルノワール [フランス]
    La balançoire (ブランコ) 1876年

    当時ルノワールが借りていたブランコのある大きな庭園ですごす人々を描いた作品。主人公のブランコに乗る女は若き女優ジャンヌをモデルに描かれたと推測されえる。木々の間から射し込み移ろう斑点状の木漏れ日を、光の効果的な描写で表わし観る者を強く魅了する。労働者階級にあった人々を描いた作品ではあるが、そこにあったで重々しく疲弊的な雰囲気は一切感じられず、明るく愉快に過ごす人々の生や喜びを強く意識し描いたと思われる。

    木漏れ日の絵って、すごくキレイじゃないですか? 

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