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- 2018.01.09 Tuesday
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尾形光琳 (おがた こうりん)
燕子花図屏風 (かきつばたずびょうぶ) 根津美術館 国宝
伊勢物語、第九段八ッ橋の一節から主題を得た作品。尾形光琳は京都の呉服商の次男として生まれ、本阿弥光悦と関係がある家柄とう恵まれてた環境でそだつが、父の死後財産を使い果たす。40歳を過ぎようやく絵を生業とし始め、本格的に制作したのは44歳から59歳で没するまでの十数年間。代表作「燕子花図」はその初期の作品とされている。金地に緑と青の三色だけで余分なものはすべてそぎ落とした感じで、剣のような葉と柔らかそうな花が対比していると思う。配置(構図)はまさに神がかりで作者の気持ちがセンスに現われているよう。俵屋宗達に影響をうけ同じ絵柄を何度も繰りし印象に強くのこらせる技を使う。コピーで知るアンディウォーホルのだいぶ前である。
若いときは遊んでいて後半に成功!
すばらしい、人生まだまだ何があるかわからないね!